本日 34 人 - 昨日 3 人 - 累計 47708 人
DCJ映像アップしました(映像※パスワードにて制限有り)

◆全体映像

ジャッジの先生のコメント集
テープレコーダーの回転数?が違うのか、映像と音がずれまくっています。ご了承ください

パフォーマンスとビジュアル


体の向きを揃えるように・・・とのコメントが何回か出ていましたね。1曲目の終わりでの一列のインターバルが揃っていないというコメントは、県・関東とずっと言われていることだね? 「自分が正しい」と動かないのではなく、もう一度立ち位置を見直してみては・・・?


パーカッションパフォーマンス(ピット)


この先生は全国大会では視覚と動きに関する審査をしてくださるそうです。ピットのパフォーマンスも視覚と動きに関わってくると思いますので、この審査員の方のおっしゃっていることを、一つずつ直していけると良いかも?

打楽器(バッテリー)

休符を感じて叩くためには休符もきちんと歌うことが必要だと。
あと、バスドラムのフレーズ感は、みんなそれぞれが、4台のバスドラムの音色をメロディと認識して歌えるようになること。


さて、、、他のジャッジの先生はみなさん英語でのジャッジだそうです。
現在K先生が翻訳してくださっていますので、待ちましょう!
みんなK先生にお会いしたら「翻訳してくださってありがとうございます!首を長くしてお待ちしています!」と暗に催促しましょう(笑) 


校長先生や、遊水地でお世話になっているMさん、先生方、ご家族、友達
たくさんの方が見にいらしてくだいました。
それだけでもウルウルなのに・・・

6年生が、大会への意気込みを一文字にしてマーチングへの思いを語ります。
ひとりひとりの言葉は、4月の部員集め、異動の多かった楽器決め、そして曲の練習、ドリルが届いたときの喜び、夏の厳しい練習、怪我などのハプニング、、、、、今年の出来事をたくさん思い起こさせてくれました。

そして演奏 

A先生がヴォイスレコーダーで大会前最後の指導をしてくださいます。みんなで聴いて、直せるところは直して、気持ちを一つにして大会にのぞみましょう!
今日のランスルー(映像あり)
朝のランスルーと比べてドリルは上達しているかな?

11月14日の週

2011年11月14日
 月曜日、ジャッジテープを聴いた後、急遽朝会にて演奏を行うことに! あぁ、4Fの音楽室まで運んだピット楽器をまた降ろすことになろうとは・・・・! うれしい悲鳴とはこういうことを言うんでしょうか?

 先生がマーチングバンドの快挙を紹介してくださいました。
そのほか、これから「全国大会に出た中和田小学校はどんな学校?」と、注目されることもあるかもしれない。そんな状況をわかりやすく、ひとりひとりが中和田小学校の顔であることを自覚して行動できるように、とお話しされた先生もいらっしゃいました。

 その後の演奏は、とっても力の抜けたよい演奏でした。
 映像は後ほどアップします。

 さて、月曜日、火曜日とジャッジテープを聴いた後は、校長の「体を休めるように」とのお言葉により、平日の朝練習はお休みとなりました。
 
 校長先生は、以前スポーツのクラブをご指導されたことがあるらしく、根を詰めて練習するよりも緩急をとりいれて、集中して練習することが一番身につくという持論をもたれているようです。 みんなは、1週間でリフレッシュできたかな?

 さあ、19日からはまた全国大会に向けての練習が始まるよ!!

関東大会の1日(大会係)

朝5時・・・真っ暗です。先生とえりちゃん、引率者、搬出の手伝いをしてくれる保護者が集合しました。
バスの積込準備、楽器の搬出、暗闇の中、手分けして行います。
しばらくすると子どもたちも保護者に付き添われて登校。こんな時間だというのに、子どもたちはすっきりした表情です。
さかのぼること前日練習。外部講師のA先生が最終チェックのため、遊水池に来て下さいました。この日は、気になる個所をチェックして頂いて、そして、子どもたちに「今から、明日に向けての儀式をします」と。。。?
A先生のおっしゃる「儀式」とは、素晴らしい演奏をするために、子どもの抱えているストレスを解放してあげることを意味します。そして、子どもたちにゆったりと話してくれました。
「楽器とフラッグをきれいにならべて、F先生とI先生の前に集合」
「仲間に何か謝ることはないですか?先生に謝ることはないですか?保護者に謝ることはないですか?
 仲間に嫌なことを言って、ずっと謝れないでいることはないですか?先生に伝えたいことはないですか?
 親に嫌なことを言ったままじゃないですか?目をつぶってよく考えて」
しばらく沈黙・・・子どもたちは色々と考えています。A先生「今から5分時間をあげるから、謝っておいで」
どうなるんだろう…ドキドキしながら見ていました。すると、みんな、一斉に動き出します。
「この前、あんな風にえらそうに言ってごめんなさい」「わたしも…」「嫌な態度とってごめんなさい」
びっくりしました、みんな、素直に謝っているのです。そして、保護者のところにも子どもたちがやってきました。「積込の時、フラッグ全部忘れてごめんなさい」と私に謝りにきてくれたガードの子たち。
他の保護者のところにもたくさんの子どもたちが謝りにいっています。F先生I先生のところにも・・・
思わず泣いてしまいました。喧嘩したままだった子どもたちも何人かいたよね…今みると手を繋いでいます。
A先生はさらに続けます、「ごめんなさいが言えたから、ありがとうっていう言葉も言わなきゃね。」
いろんなありがとうがありました。「いつもお弁当作ってくれてありがとう」…メンバーの兄弟姉妹の子のところへ行き、「いつもお手伝いについてきてくれてありがとう」…
そして、最後に「みんなは楽器やフラッグがあるから、ただの小学生じゃないんだよ、楽器にありがとう」子どもたちは自分の楽器とフラッグの前に正座して、深々と「ありがとう」と言っていました。
前置きが長くなりましたが、この日のことは忘れられない光景となりました。
話は戻って、バス出発時間となりました。保護者の方がお見送りに集まって下さっています。
「いってらっしゃ~い」お見送りのかざりをつけて手をふってくれています。いつのまに、あんな素敵な演出を考えたの?本当にありがとう…とても励まされたことでしょう。
バスが出発し、飴など舐めながら、若干はしゃいでうるさくなりつつ、高速道路を走ります。部長の指示で「歌ランスルー」1発目。ん~イマイチ真剣さが足りない…自分のパートじゃないところを歌ったりしている。
「ここのフレーズ言いたかった」とか言ってるし。
そうこうしているうちに「あ、太陽見える!!」「ご来光!!」ビルの合間から朝陽がみえました。
早起きしてよかったね、太陽に大騒ぎです。
6時10分平和島PA着 予定より早くトイレ休憩です。平和島出発後、車内後方に座っているバッテリーが
パットを出してF先生と練習開始です。ブラスは・・・と言えば、前方で爆睡してる子が何人かいます。I先生も…
高速を出る手前で、全員で歌声ランスルー。いよいよ、アリーナが見えてきました。
バス駐車場に7時15分に到着。中和田が一番のりです。車内で衣装に着替え、アリーナに持って行く荷物を確認します。
8時、アリーナ到着。現地にはすでに、大会補佐チームが到着してくれています。とってもほっとしました。
Bゲート前で、開場されるのを待ちます。すると阿佐美先生が中和田の子たちを激励にきて下さいました。
「がんばってね!見てるからね!」本当に感謝です。子どもたちも興奮しています。
8時20分開場、補佐班の母が中和田ブース(荷物・楽器を置く場所)を探しに走ってくれます。アリーナ内の通路に各学校のブースが設けられています。今年はとっても奥まった暗くて狭い場所…残念…
荷物を置き、そのまま、搬入口に楽器をとりに行きます。補助スタッフの母はピット楽器とフラッグをピットプールへ搬入します。客席から丸見えのピットプール。楽器を落としたりして音を立てない様、細心の注意が必要です。とても緊張します。
9時、楽器の搬出終了。水を持って一旦外に出ます。ここでガードはお化粧タイム、全員軽食タイムです。
今回の軽食は、バナナとスティックパン、そしてギャバです。前回同様、歌ランスルーをひっそりしてから、アリーナ内に戻ります。
9時40分、ブラスとバッテリーはチューニングルームへ移動、ピットとガードと補助員はピットプールへ向かいます。ピットプール内、前回同様、楽器のチェック、フラッグのチェック、あとは、音を出さないように時間になるまで待機します。ガードの子が、「旗、ぬけちゃった…」と。。1曲目のレギュラーフラッグ、棒と布を固定しているテープから布が外れてしまってる。補修道具のない中、ガード母の補助員が補修してくれます。
「扇子の羽根が折れて取れそう…」と別のガードの子。落ちそうな羽根をむしってみます。たくさんの紫の羽根が私のポケットに…
10時18分、チューニング開始。部屋の前でうっすらもれてくる音を聞きながら、メンバーが出てくるのを待ちます。一通りの練習を終え、「中和田ファイト~!」の掛け声が聞こえてきました。チューニング終了。
ここでメンバーのペットボトルを回収。ほとんど飲んでない!5人の母のリュックに手分けして入れるのですが、
1人9本~10本持つことに。お、重い!!私物も入ってるから、5キロの米をしょってる感じ。。
10時50分入場口へ。いよいよ私たちの番です。客席にいるピンクのシャツを着た中和田保護者発見。
合図とともに入場します。私の担当は4曲目のたこフラッグ3本の設置。娘とともに設置します。たこフラッグは入場の時に開かないように、1本につき2か所、紐で固定しています。設置した後に紐をはずす、1本目はスムーズにはずせた、2本目、赤たこフラッグの紐、はずれない!やばい!いつもならスムーズにはずせるのに、焦れば焦るほどとれない!「はやく!!!」娘が容赦なく私に言います。入場から30秒経過したアナウンスの後に紐の解除に成功、もう1本設置して、待機場所へ早く戻らねば!リュックが重い、走れない!きっと客席のみなさんも「はやくはやく!」って思ってたことでしょう。冷や冷やさせてしまってごめんなさい!
本番スタート。息切れして、ほとんど記憶なし。フラッグがうまく開きますように!会場からすごい声援。この日の演奏はいかがでしたか?
本番終了。退場口へ。やれやれ。「リュックが重すぎてひっくり返りそうになった」と他の母たちも口ぐちに感想を伝えあいます。これは次回、対策を打たねば。。
楽器を搬出し、着替えに行きます。子どもたちの様子は少し興奮している程度。県大会の時よりかなり冷静です。
2階席がとても見えにくいので、4階席に移動。ここの席は出演者席の中ではBEST。正面から見える!
た、高い!1列目の子どもたちが興奮して乗り出して見ています。「落ちたら死ぬよ!!!」
色々な学校がありましたね。「ウエストサイドストーリー」「もののけ姫」中和田が過去に披露した曲も流れましたね。「真似されたね…」と子どもたちとぶつぶつ。
15時半、早めの夕食。仕出し弁当を食べます。「おいしい」と言ってる子、「まずいまずい」を連発してた子、様々。聞こえないふりをします。
すべての演奏が終了。閉会式に出る6年生20人は更衣室へ着替えに行きます。「すっごく緊張してきた」どの子も少し怯えた様子。関東大会に出場した学校はどこもとても上手、小編成25校中、4位以内に入らないと全国大会へは推薦してもらえません。先生に連れられて、閉会式へ向かった20人。今にも泣きだしそうです。
出演者席に戻ると、4人の6年生と4、5年生が鉛筆とパンフレットを握りしめて興奮気味。「ゴールド=G、シルバー=S、って書けばいいよね?」と。
1年前。中和田は金賞を頂きました。しかしあと一歩及ばず、全国への推薦をうけることができませんでした。当時の6年生は、涙が止まらない、号泣。あの時、M先生が「きっと後輩が引き継いでくれる」とおっしゃっていました。今年こそ!お願い!子どもたちもぶつぶつ祈っています。
推薦を受けた瞬間は、子どもたち、私、歓喜の涙。よかった、また、あと1カ月、頑張れる!
A先生、Kコーチ、Mコーチが中和田エリアに来て下さいました。「おめでとう~!!!」
本当にありがとうございました。全国大会へ(甲子園に行くような感じですよね)行けるなんて…
閉会式のメンバーを迎えに行かねば。。。今回は間違えることなく退場口へ。F先生~!!退場口で1人泣いておられました。
よかったねよかったね、先生、ありがとうね!抱き合って号泣。
閉会式終了後、先生は推薦状をもらいに移動しなくてはいけないのですが、出てきたメンバーを1人1人抱きしめて、「がんばったね、がんばったね」と労ってくださいました。6年生は号泣していました。
小編成25校中4校という狭き門を突破したのです。退場口に出てきたたくさんの学校の生徒は悲しい涙で溢れていました。中和田の子たちに少し落ち着くように話して、帰り支度に向かいます。
更衣室前で全員集合。トロフィーと賞状を「さわりたいさわりたい」と大騒ぎ。
場外へ出て保護者と合流。阿佐美先生もA先生も駆けつけて下さいました。私も涙がとまりません。歓喜の涙を流すなんて子どもの時以来だわ、メンバーに感謝です、こんなに感動させてくれて。
帰りのバスの中、F先生がジャッジシートを読み上げてくれます。中和田は小編成3位通過。すごいすごい。
大興奮の中、大黒PAに到着。浮かれて舞いあがって、飛び出して車にはねられたら大変!と、バス前、横断場所、トイレ前にスタンバイして子どもを誘導。
21時半、立場駅付近。「ゆっくり走って下さい」と学校に待機している母から指令をうけて、のろのろ運転。
なんだなんだ??歩道橋の上でうろうろしている何人かの人々。近くまできたら、「おめでとう!」の垂れ幕と沢山の蛍光ライトがゆれています。出発の時といい、到着の時といい、いつのまに作ったの????うとうとしていた子どもたちも「すごいすごい!」と大騒ぎ。
熱烈なお出迎えをうけて、長い長い1日が終わりました。
翌日、朝練に参加した私たちは、朝礼で表彰してもらえると聞き、朝礼にも参加。全校生徒の前でトロフィーをうけとり、そして、ドリル演奏を披露。この日は朝練で音出しもしてないというのに、とってもすごい演奏をしたのです。「昨日よりすごいやん…」思わず出てしまった言葉。自信に満ちた演奏。究極の緊張から解放された演奏。きっと、疲労と寝不足のはずなのに、こんなすごい演奏ができる中和田の子たちの「力」を確信して、いざ全国大会へ!

某団体保護者の方から、私たちがDCJにゲスト出演すると聞いて、参考になれば・・・と、昨年の映像を送ってくださいました。

以下メールより(抜粋)

『DCJは楽しいマーチングのショーですよ。
入場や退場について参考になればと思いビデオをお送りします。
エントリー団体もゲスト団体も扱いは同じです。
使用楽器の関係で小学校バンドのエントリーは難しいですが、きっと良い経験になると思います。
フィールドでのびのびと演奏演技している姿は、子どもらしくて好きです。
ジャジはドリルコートに日米の審査員が出て行い細かなところもチェックしますが、「子ども」という審査項目はないので大人と実力勝負です 』

F先生もおっしゃっていましたが、見ている方も自由で楽しいらしいです。すごいショーには口笛の嵐、スタンディングオベーションもあるそうです。
残念ながら今度のチャンピオンシップでは、ビデオ撮影は出来ないらしいですが、私たちも是非見に行って楽しいマーチングを堪能してきたいです。